2025年6月の労働安全衛生規則の改正により、屋外作業など熱中症のリスクが高い職場において、事業者には早期発見のための体制づくりと、悪化防止のための適切な手順の周知が義務付けられました。
当社ではこれを受け、熱中症リスクが高まる夏季を前に、全従業員を対象とした熱中症予防教育を実施しました。
教育ではビデオ教材を活用し、暑さ指数の理解、正しい水分・塩分補給、体調変化への気づき方、緊急時の対応方法など、実践的な内容を確認しました。
また、実際の作業環境を想定したケーススタディも含まれており、現場に即した具体的な対処法を学ぶ機会となりました。
今後も法令の遵守にとどまらず、従業員の安全と健康を第一に考え、安心して働ける職場環境づくりに取り組んでまいります。