食品リサイクル
環境を守りリサイクルを推進
食品関連事業者から排出される「使用済み天ぷら油」 は、塗料原料や軽油代替のバイオディーゼル燃料にリサイクルします。環境を守り資源の循環を推進する弊社は、自然環境に優しく子供たちの世代に緑を残すため食品リサイクルに努めています。
廃食用油リサイクル
食品リサイクル法の対象となる「使用済み天ぷら油」を専用車にて回収します。店舗・ホテル・コンビニ等から回収した油は油水分離設備で精製後、塗料原料等の工業原料として出荷します。
- 油水分離施設
- 廃油専用回収車両
バイオディーゼル燃料(BDF)
「食用油再生燃料化装置」を使用して、廃食用油からBDFを製造し、民間路線バス及び収集車両等の軽油代替燃料に使用しています。
- BDF化装置
- BDF使用例
BDFで走る路線バス
堆肥化施設

『長野地方卸売市場』内にある市場事業所では、卸売市場から排出される野菜くずを中心に、内城菌(うちしろきん)を活用した、土壌にやさしい堆肥を製造しています。
長野地方卸売市場は、リサイクルへの積極的取組及び姿勢を長野市が認定する『ながのエコサークルゴールドランク』に格付けされています。
- 肥料取締法に基づく製造登録済み
長野県 特肥433号:〈通称〉なおとみエコ肥料1号
- 肥料取締法に基づく製造登録済み
長野県 特肥500号:〈通称〉なおとみエコ肥料2号
『なおとみエコ肥料のご紹介』にて詳細をご覧ください。 - 内城菌について
- 肥料販売業者の証
魚腸骨リサイクル

食品リサイクル法の対象となる魚腸骨(魚のアラ・骨・内臓等)を長野地方卸売市場および長野県全域の店舗等から収集します。収集した魚腸骨は、保冷車により鮮度を保持した状態で専門の処理施設へ納入し、脱脂や乾燥工程を経て飼料や肥料になります。

