産業廃棄物処理
各品目に応じた中間処理施設を完備
選別棟
高精度の選別を行うことで、従来焼却や埋立処分されていた廃棄物のリサイクルが可能になりました。焼却する廃棄物の量を削減することで、環境負荷の低減、最終処分場の延命に繋がります。
- 機械式選別
- 粗選別した後、機械式選別でエレメントの振動と風力により、重量物(木くず・鐵くず)・軽量物(廃プラスチック類・紙くず)・細粒物に選別し、重量物と軽量物を選別ラインへ搬送します。細粒物は焼却処分します。
- 選別ライン
- 選別ラインで重量物・軽量物手選別及び磁選別した後、それぞれリサイクルします。
焼却炉

秋古工場排ガス処理施設
炉内温度800℃以上で十分な時間をかけて燃焼させており、ダイオキシン及びその前駆体までも分解しています。
ガス処理施設では燃焼ガスを冷却塔で2秒以内に200℃以下に冷却してダイオキシンの再合成を防ぐとともに、酸性ガスを中和浄化処理し、特殊なバグフィルターでろ過することでダイオキシンを国の基準値よりも大幅に低下させ、他の汚染物質も除去しています。
破砕機
全ての廃棄物を資源化することが求められている現在、廃棄物を破砕してリサイクル原料にすることは住みよい地球を次世代に残すために大切であり、真の循環型社会構築に欠かせません。
また、やむを得ず埋立処分する廃棄物も破砕して減容することにより、最終処分場(埋立場)を延命することができ、環境負荷が軽減できます。
秋古工場一軸破砕機
秋古工場二軸破砕機
石膏ボード選別機

石膏ボード選別機
建設現場から排出された端材石膏ボードや解体現場から取り外された石膏ボードは、専用の選別機でリサイクル可能なものは、選別後、製造工場へ再生原料として納入します。

