5月19日付の「日刊産業新聞」に、本社第3工場におけるRPF成形機の2基目導入に関する取り組みが掲載されました。
本社第3工場に2基目となる固形燃料（RPF）成形機を導入し、年間製造量が倍増となったことが紹介されました。化石燃料に代わるエネルギー源としてRPFの需要が高まる中、これに応えるべく、生産体制を強化しています。
第3工場は、昨年2月に竣工した最新設備を備えた施設で、高度選別ラインや二軸破砕機などを活用し、省人化と高精度な選別を実現する機能に加えて、RPF成型機を導入し、廃棄物を原料としたRPF製造を通じて脱炭素社会を実現する機能を備えたものです。今回の成形機増設は、1基目の運用を通じて得た経験と品質への確信に基づくものです。
製紙メーカー向けに全量を県外に納入しており、成分分析による品質管理も行っています。今後は、新規顧客の開拓や既存顧客への納入拡大も視野に入れています。加えて、安全対策としてAIによる煙感知センサーの導入や、リチウムイオン電池を含む禁忌品除去設備の検討も進めていることなどが紹介されました。
