長野市から8月2日に公表がありました「産業廃棄物焼却施設における焼却灰の放射能濃度の測定結果について」に当社焼却炉の飛灰(集じん灰)から放射性セシウムが検出された旨が掲載されています。 検出された放射性セシウム濃度は1kg当たり112Bqであり、環境省が管理型埋立地に埋めることができるとした基準値1kg当たり8,000Bqを大きく下回っています。 一般の方や作業を行う方への健康影響については、長野県や長野市は「健康影響はない」としています。 当社はすでに7年ほど前から各工場に放射能探知機を配備し、工場に入ってくる廃棄物などの入荷物と、中間処理後の廃棄物等の出荷物の放射線探知を行っています。 今後もこの放射能探知を継続して行い、放射性物質問題に関しましても安心、安全な工場運営に努めていきます。
<写真 秋古工場の放射能探知機>
ニュースリリース
2011.08.05【CSR】