当社は9月から下期となります。
国内経済の先行きは、
「内需を中心とした底堅い成長が続くと予想され、名目賃金の伸びは高まっており、実質賃金は先行きプラス圏で定着する見込みである。
個人消費は実質賃金の回復に加えて定額減税の下支えもあり、緩やかに持ち直すだろう。
企業の設備投資はデジタル化・脱炭素・サプライチェーン強靭化に向けた取り組みや人手不足対応などを背景に、拡大傾向が続くだろう。
輸出はインバウンド需要の拡大や半導体サイクルの好転などから増加傾向を維持するとみられる。」
との見方があります。
また、長野県内企業の今期業績見通しで『増収増益』を見込む企業は3年ぶりに増加に転じ、農林水産業、不動産業が高く、運輸倉庫業、製造業が続きます。
『減収減益』では建設業、小売業が高かったようです。
我々業界では金属相場の下振れリスクが高まっており、下期は商売がやりづらい状況も想定され、生産性の向上に引き続き取り組んでいかねばならないと考えています。
ご安全に。