早いもので今年も師走となりました。
今年はコロナが5類となり経済活動も元に戻りつつあると実感しており、また物価や賃金が上がり「潮目が変わった」と捉えています。
消費者物価指数は前年比3.0%UPで41年振りの高水準。
春闘における賃上げも30年振りの高水準と、コロナ禍を乗り越え物価と賃金が上昇する中、我々企業にはインフレ経済への対応が求められていると考えます。
デフレ時代の安売り競争に背を向けて、質の高い商品をその価値に見合った価格で販売する事によって業績を伸ばし、賃上げ継続の好循環を作っていく事が必要であり、そうすべく来年は努力しなければならないと思っています。
当社は年明け早々の1月末に新工場が竣工しますが、最新設備を導入し生産性をUPさせつつ、再資源化を更に進め付加価値も同時に上げる取り組みがスタートします。
我々は「潮目の変化点」と同じ方向へ進む準備を淡々と進めて参ります。
今年一年ご愛顧賜りありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。