「また値上げ。節約生活、もう音上げ。」
「メタバース、四番打者かと、孫に聞く。」
「目指します。サステナブルな、夫婦仲。」
「最近の、母は推し活、父枯渇。」
「Z世代。対応悩む、ゆとり世代。」
某保険会社のサラリーマン川柳コンクールでの作品です。5月末にはTOP10が決まるようです。
このサラ川の名称が今年から「サラッと一句。わたしの川柳コンクール」へ変わったようですが、応募作品は相変わらず面白い物ばかりです。
作品を読んでいると、妙に納得しつつ頬が緩んでしまいます。そこには本音を上手く掴んで表現されている作品が多いから、長く愛されるコンクールとして継続しているのでしょう。
本音を話すと、時に人間関係が壊れる事もあり、信頼関係が成り立ってこそ言える場合も多々あるものと思います。
コロナ禍にあったここしばらくは、社内外の信頼関係が希薄になりがちであったと言わざるを得ず、しかし今は信頼関係を築く、回復させる、維持発展させる機会が来たと言えます。
そんな時このサラ川を緩衝材のジョークとして使い、良好な関係を多くの方と築いてみてはいかがでしょうか。