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2023.03.17社員ブログ

小集団活動を振り返って

こんにちは。

小集団活動を振り返っての感想です。

夕方会社に戻ったら、突然上司から今年の小集団は引取グループに担当してもらうと言われました。

しかし、『小集団』なんて名前だけ聞いていた位で、実際何の活動をしているかよく分かっていない状態でした。

そこで、去年小集団活動を行ったヤードグループに活動内容を聞いてみました。

しかし同じ活動を行っても意味がないので、とりあえず引取メンバーに引取作業で日頃困っていること、苦労していることなど身近な問題を挙げてもらったところ、たくさんの意見が出ました。

そこで現実的に実行できることをピックアップし、積み込み作業の効率化を図るうえで3つの問題が挙げられました。

一つ目は、「軒下に置いてあるドラム缶を積み込み場所まで移動するのに時間がかかる」引取上の問題。

二つ目は、「現場で依頼以外の品物が出ると調整のため余計な時間が発生する」これは営業から依頼されていない物が出ていたり、マニフェスト付きの物が出ていると調整のため余計な時間がかかるという営業上の問題。

三つ目は、「ヤードで荷物を下ろす際、下ろし場所に先客がいて待ち時間が発生」これは工場の問題です。

この三つの共通は「余計な時間がかかっている」ことであり、現状の引取方法の見直しや、営業、工場を巻き込んでの問題解決が必要だということになりました。

そこで今回のテーマは「引取時間を短縮する」に決めました。

引取の問題対策では、複数の引取場所でどのようにしたら引取作業を短縮できるか、を考えてもらい、営業の問題対策では、営業から引取依頼が来た時点で内容に不備がないか電話での確認を行うこと、引取前日に変更点がないか再度確認を行うこととし、工場の問題対策では、工場の入出荷予定を事前に把握してバッティングしないようにする、などの対策を実施しました。

結果、一部効果の薄かったものもありましたが、概ね短縮することができ、効果が得られました。

引取グループで取り挙げた問題ではありましたが、その問題が営業や工場にも関わる問題であることを皆が認識し、部内一丸となって取組めたことが一番の収穫でした。

きっかけは上司からの指名でしたが、小集団活動に携われてよかったです。

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原料部 高橋