コロナ禍が想定以上に長引いており、いつになればマスク無しの生活ができるのか、全く先が読めない現状と言って良いと思います。

このコロナ禍により仕事が無くなり、収入が無くなる又は減り生活が困窮してしまった方は多いと聞きます。そこへ元々困窮している方々が居るので生活困窮者の実数は我々の想像以上に多くいらっしゃると伺っています。

片や食品ロスの問題に目を向けると、日本国内で年間凡そ612万/MT、東京ドーム約5杯分、国民一人当たり一日茶碗一杯分の食品が廃棄されています。

このアンバランス、無駄を正す仕組みの一つにフードドライブがあります。家庭で余った食品をNPOへ寄付をし、NPOが必要家庭に渡す取組です。

長野市に本部があるフードバンク信州様は特に子供支援として、2021年度実績で48MT強もの食品を必要家庭に渡しました。しかし「まだまだ足りない（美谷島副理事長談）」現状です。

弊社は今迄もフードドライブへの協力を行って参りましたが、今後更に出来る事を増やし子供が未来に希望が持てる社会の一助となりたいと考え、実践して行きます。