私が小学校6年生であった1987年の大気中の二酸化炭素濃度は約350ppmでしたが、
32年後の2019年は約410ppmと60ppmも上昇してしまいました。
地球規模で対策をしてきたにもかかわらずこのような状況ですので、
更に強力で裾野の広い対策の実施が必要な状況です。
二酸化炭素などの温暖化ガスの削減対策でモチベーションが上がらないのは、
対策の効果が表れるのは数十年後であり、対策を講じた効果の恩恵は地球全体に分散されてしまうからだと考えます。
昨年は温暖化が原因だと思われる異常気象による被害が長野県内でも多くの地域で発生してしまいました。
とにかくできる対策から地道に実行するべきと考えます。
子孫のために使わない電灯は消す、使わない時は水道を止めるなどの日常的な取り組みを継続しつつ、直富商事の事業として二酸化炭素削減の取り組みができないか日々考えています。
技術研究室 鈴木陽♂
ブログ
2020.03.10【社員ブログ】