8月25日付の「週刊循環経済新聞」において、本社第3工場におけるRPF成形機の2基目導入に関する取り組みが掲載されました。
記事では、新たに導入したRPF(廃棄物由来固形燃料)成形機について取り上げられており、今回の増設により製造能力は従来の2倍となり、年間約7,200トンの生産が可能となったことが紹介されています。
原料には建設系廃棄物や製造業由来の廃プラスチックなどを活用し、AI搭載の自動クレーンや選別ロボット、光学式選別機などを導入することで、効率的かつ高品質なリサイクルを実現しています。製造したRPFは製紙会社へ燃料として出荷しており、出荷前には自社技術研究室で塩素濃度の検査を行うなど、品質管理も徹底しています。
また、記事ではライン工程の機械化・省人化や遠隔監視システム導入など、効率化に向けた取り組みについても紹介されています。
当社は今後も、最新技術の活用とリサイクルの高度化を通じて、循環型社会の実現に貢献してまいります。